シャトー海洋調査とは測量や生態系調査、漁業調査などの海域環境調査を行う会社です

シャトー海洋調査は、測量・調査および建設コンサルタント業務により、環境創造への貢献を目指し、独自の技術で様々なご要望にお応えします。

測量では、主に、海図を補正するために行う水路測量、国土交通省が進めている港湾分野のi-Construction( ICTを活用した情報の3次元管理)に沿って、地形測量やマルチビーム測深機を用いた深浅測量を実施しています。また、港湾工事の安全確保を目的に、海底に隠れた機雷や不発爆弾等の危険物の探査を行っています。さらに、測量成果は、水中の物理・化学現象や生物の分布や行動など、海洋生物の生理・生態的解析に必要な地形データに使用されます。

環境調査では、干潟、藻場、浅海、さらに沖合域にかけて、ドローンによる地形や藻場の計測、藻場造成、計量魚群探知機による魚群の定量化、超音波発信機による魚類の行動追跡、炭素や窒素の安定同位体比を用いた食物網解析、環境DNAによる生息魚類の網羅的、種特異的解析などを行います。得られた結果は、統計モデルなどにより、解析、評価します。

測量・探査
地形等を測る技術

測量技術は、距離や面積、体積、位置を測るために発展してきた技術であり、地図や設計図を作成する際、構造物を建築する際に必要不可欠な技術です。探査技術は、直接目に見えない地中に埋まった物や空洞、水面下や暗闇で障害物等を探す技術です。測量・探査技術は、より正確に、より容易に計測するため、日々進歩し、現在では三次元計測技術が発達していますが、最も基礎となる基盤情報を計測する技術として今後も重要であると考えます。

環境調査
生態系をはかる技術

現在、海洋や沿岸域における人間活動やそれに伴う気候変動などが、海洋生態系や生物生産に多くの影響を及ぼしています。このようなことが、人間社会にどのようにフィードバックされてきているのかを理解し、必要な対策を講じる必要があります。そのためには、海洋生態系を精度よくはかり、データを積み重ねて、評価することが重要と考えます。

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